ローファットダイエットを行った理由を書いて行きたいと思います。
その直前までケトジェニックダイエットをしていた反動から炭水化物を摂取したかったのが理由です。
合わせて、ケトジェニックダイエットを行った後に、だんごや大福を食ってすぐに1kgほど体重が増えたことも要因です。
ローファットの食生活にしても、全く炭水化物を摂取しなかったため、始めた当初は幾分か体重が増えると思っていました。
インスリン分泌量が低下していたところに糖質を注入したらそうなることは理解できますが、それにビビったんでしょうね。
自分としてはそれが良かったです!
ポテトチップスやから揚げなどの揚げ物、ラーメンなども食いたくて仕方がありませんでした。
その衝動を押さえつけるためにもとりあえず脂質が少ない食べ物を注入することで気持ちを紛らわせることを狙いました。
あまりにも炭水化物を多く摂取すると中性脂肪に変わってしまうので、食い過ぎには注意しました。
Fitbit アプリで食事を管理してどのくらいのカロリーやPFCマクロを確認して見える化していました。
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ローファットダイエットの前に準備したもの
食材を選ぶよりも先に、購入したものがあります。
それは、
フードプロセッサーです。
ローファットな食生活になるなら鶏肉を食べることはお決まりなのかと思っていました。
電子レンジでチンしたり、沸騰したお湯で温めたり、フライパンで炙ったりすることは今までもやっていた調理法でした。
それでは飽きると考えてしまいました。
ケトジェニックダイエット中の炭水化物を摂取できない苦しさによって、同じものだけを食べたり、見た目が変わらなかったりすると精神的にきつくなると実感していました。
そのため、ミンチにして醤油やカレー粉、豆板醤などで味付けしたら味も見た目も少しは気が紛れるのではないかと考えてみました。
ついでに、カレー粉や豆板醤などの調味料もインターネットショッピングでポチッとしました。
カレー粉はサイズを間違えて400gほど・・・w
1年以内になくなるのか・・・
また、鶏肉の調理方法を検索していたら、低温調理器というものがあることを知りました。
今まで自分自身では適当に炒めたり、煮たりすることはあっても手間がかかる調理はやりませんでした。
そのため、低温調理器というものを見ても時間がかかるようだったので心は踊りませんでした。
しかし、調理方法を見ていたら、放置すればいいんだ!!ということに気づきました。
僕のために開発された調理器具じゃないか!
メンドくさがりな自分は時間を極力省きたいです・・・・
ダイエット中はイライラするから調理なんてやっていられるか!という声もあるのでしょうが、そこまで厳しいダイエットを行っていないのでそれは関係ありません。
これからそうなるのかもしれませんが。。
カレーを作るときには玉ねぎを飴色まで炒めてから肉を炒める・・・という手順が一般的なのかもしれません。
今まで飴色に炒めたことはありません。
その心意気で作り始めてもすぐに挫折して次の食材を投入していってしまいます。ww
ものすごく上手いものを作れるとも思っていないので、まずくなければ良いなーくらいにしか思っていません。
ローファットは何を食べたか?
フードプロセッサーも手に入れたことで、とりあえず鶏そぼろでも作ってみました。
卵を炒って2色丼にしようかと思いましたが、卵の黄身は脂質が多いんですよね・・・
卵1個だと寂しいので鶏そぼろ丼にしました。アスパラも添えて色合いとしては良いですかね。
卵は完全食とも言われるので卵を絶つことは考えていませんでしたが、一応PFCバランスは確認していました。
鶏肉のミンチと買ったばかりのカレー粉を見て、キーマカレー的なものを作れるかと心が躍りました。
玉ねぎやニンジン、キノコ類、カットトマト缶を買ってきてとりあえずフードプロセッサーにぶち込みました。
これなら時間をかけて炒めることも不要になるのではないかと考えました。
鶏肉の量を間違えて500gも入れたら、あまり大きくない20cmフライパンでは厳しかったです。
意外と食えるものでした!w
低温調理器も300gの鶏肉を真空パックに入れて60分ほど放置すれば、食えるものになっていました。
電子レンジを使ったり、茹でたりした鳥肉とは違って、柔らかくてジューシーに感じました。
これを食ったらコンビニに売っているサラダチキンはパサパサに感じるのではないでしょうか。
低温調理器がこんなものだったとは知らずに、今まで損をした気分です。
これがいつまで使い続けるのか楽しみです。
ローファット中のPFCバランスは?
ローファットダイエットをする際にもPFCバランスを意識していました。
一般的とされるPFCバランスが下記です。
タンパク質:15%
脂質:25%
炭水化物:60%
一方、ローファットダイエット中に目指していたPFCバランスは下記です。
タンパク質:25%
脂質:15%
炭水化物:60%
これが思いの外、きつい気がしていました。
ケトジェニック中の1色で鯖缶1缶を食べていたので、そのくせを押さえつけることが大変でした。
鯖缶は1缶で30g以上の脂質が入っているのでこれを食べてしまうとローファットにならなくなります。
目指した摂取カロリー
自分自身の必要カロリーはケトジェニックダイエットの時のように計算で目安を決めていました。
人体実験として、少し摂取カロリーを抑えてみようかと考えました。
目安としては、1900kcalに抑えてみようと思っていました。
必要エネルギー
158cm・65kg程度だった僕の場合です。
体型:158cm・65kg
BMR計算:1524kcal
活動レベル:1.5
エネルギー必要量:22860kcal
そのため、目安の摂取エネルギーのPFCバランスは下記です。
エネルギー:1900kcal
タンパク質:25%=475kcal(120g)
脂質:15%=285kcal(32g)
炭水化物:60%=1140kcal(285g)
あくまでも目安として考えていました。
ケトジェニックダイエットとは違って、少し多く食べちゃったからといってダイエットが台無しとまではいかないのではないかと思っています。
ケトジェニックダイエットなら、その期間中は糖質を多く摂ってしまうと本当に台無しになって振り出しに戻ってしまいます。
ケトジェニック中の初期段階では体重が落ちていても筋肉中の水分が抜けたために体重が落ちているだけのことがあります。
これは炭水化物を摂取することによってすぐに戻ってきます。
インスリン分泌量を低く抑えていることによってはじめよりも脂肪がつきやすい身体になっている分、よくないのかもしれません。
ケトン体回路に切り替えて燃焼させていく段階まで持っていかないといけないので、1週間ほどでケトジェニックダイエットをやめると成果が少なくなることもあります。
ケトン体回路に移行して燃焼させてからがポイントのようです。
それに比べてローファットなら、回路切り替えをするわけではないようですので、食いすぎたらリカバリーで調整をすればいいのかな・・・
ローファットダイエットの方が、少しは気楽です。
まとめ
ローファットダイエットは食事制限もありますが、ケトジェニックダイエットよりは制限が厳しくないですし、やらかしてもなんとかできるのではないかと思っています。
これも人体実験と考えて、何処かのタイミングで爆食いしてやろうかと思っています。
いわゆる「チートデイ」のようなことです。
チートデイは絞り切ろうとする人が、成果が出なくなったタイミングで行うものです。
僕のようなまだまだ絞り切れてもいないのにそれをやったらただのデブですね!!www
食事管理は大事だと感じる今日この頃です。