グルテンを含む小麦粉のベーグルを食べると太るって本当なのか?

グルテンフリーという言葉を雑誌やテレビ、インターネットニュースなどのメディアで目にすることは既に日常的になっているのではないでしょうか。筋トレ界隈では「米と肉でダイエットをするんだ!」ということでパンなどの小麦粉を摂取すると、ダイエットが進みにくくなるとの情報発信を行っている方もいます。

ダイエット方法は人それぞれで、その人の体調や体質などにも大きく影響されることでしょう。グルテンフリーということを健康的だとか、ダイエットになるという情報発信がなされていることを見て、疑いの目で見ることが多くなっています。

僕はベーグルにどハマりしてしまい、北海道旅行に行ってもひたすらベーグルを食べていました。

それに加えて、自分でベーグルを作るようになりました。

いつからグルテンフリーについて注目されるようになってきたのでしょうか?

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小麦粉を食べる人は多いのか?


パスタやベーグルなどの小麦粉を食べないとヘルシーで健康的な食生活になる、という情報を耳にしたことはありませんか?現代では米を食べる量が少なくなってきており、日本人のパン食が進んできていると言われています。

2010年前後から有名な雑誌などのメディアにおいて特集が組まれてきており、ここ数年では高級食パンブームもきています。イタリアンなどでのパスタを食べることも多くなってきており、世界各地の料理などの多種多様な食事内容になってきています。

小麦粉を食べないと体調が良いって聞くけど・・・

SNSやメディアなどでグルテンフリーをアピールしている方々が多く目につくようになりました。実際、小麦粉を食べないと体調は良くなるのでしょうか?食事を制限して同じような内容の食事を続けていると、腸内細菌の関係で体調を崩してしまいそうなイメージがあります。

本人たちが体調が良くなったとか、

健康的な体になった、、

と話しているので実際にそうなんでしょう・・・

その方々の健康的とかヘルシーとかの言葉の意味がいまいちわからないですね・・・

個人的には、

好きなもの食えばいいじゃん!!

としか思わないですけど。。。

グルテンを摂取することができない人であればパンヤパスタを食べることは避けるべきですが、そうではない方なら好きにしたらいいんですよね。

モデルさんやスポーツ選手が言っていた

誰がグルテンフリーということを言い出しているんでしょうね。グルテンに対して体の病気やアレルギー反応を持っている方であれば、グルテンを摂取することは危険です。しかし、他の人ならグルテンを避けても特に何もないですし、パンやパスタ、ラーメンなどの小麦粉を使った食品を食べることができないことで楽しみが減るのではないでしょうか。

「グルテン摂取を1日一回に抑える」

ということも雑誌かインターネットニュースで見かけましたが、いろんなもの食べたら楽しいと思いますので米なども好きに食べたらいいんでしょうね。

日本で注目されたグルテンフリーの火付け役

日本でも注目されているグルテンフリーは誰が火付け役になっているんでしょうか?

よく言われるのは、テニスで世界一のプレイヤーであるジョコビッチ選手が発売した本から日がついたと言われています。
パンなどを食べないでグルテンフリーにしたら体調が良くなったとのことで、それを真似したり、メディアに取り上げられたことによって注目されていました。

注目されていたことによって、事実とは乖離したような話も出てきていたのでしょうか。。。

なぜなら、、、、

ジョコビッチ選手は、セリアック病です。

そりゃあ、、、グルテンフリーにしなければなりませんよね。。。

セリアック病やグルテンでのアレルギーを持っている人であれば、グルテンを摂取することで体調に変化が生じたり、うまく消化吸収することができないことになります。極限状態のスポーツ選手ならなおさら消化吸収などは大事になります。

消化吸収がうまくいかないことで、体へのエネルギー補給がうまくいかないです。

強い選手がさらに強くなったのは自分がどんな病気を持っているのかを知ったことですね。

セリアック病ならグルテンは食べらることができない

セリアック病はグルテンを摂取すると、グルテンに対する不耐症によって吸収不良を起こします。下痢や栄養摂取できないことによる低栄養、体重減少などの症状が挙げられています。

セリアック病は北欧系の方に多い遺伝性の病気と言われており、欧州では150人に1人とされています。日本などのアジアやアフリカでは稀な病気です。

グルテンの入っている食物を摂取しなければ良いので、グルテン除去食やビタミン摂取などによって吸収機能を正常に戻していきます。

小麦粉アレルギーはベーグルを食える?

セリアック病は小腸からの栄養吸収を阻害してしまうことが問題になっていました。一方、小麦アレルギーは食物アレルギーの一種であり、小麦に含まれるタンパク質をアレルゲンとして腹痛や皮膚疾患、頭痛などのアレルギー症状が出てきます。小麦を口から摂取するだけではなく、小麦が含まれる製品を触ったりするだけでも症状が発生することもあります。

米がいいのか?

それでは米がいいのでしょうか??

セリアック病や小麦アレルギーの人には米がいいんでしょうね。

そのほかの人なら、好きにしたらいいと思います。

病気じゃないならアレルギーなどがないものを好きに摂取したら気分的にも良いですよね。気分が良かったら体の調子にも影響があります。

小麦粉の代わりに米粉でベーグルを

小麦粉ではなく、米粉を使うことでパンなどを食べることも可能です。最近ではグルテンフリーということから米粉を使った商品が多く市場に出回っていますが、米粉にも注意が必要です。

セリアック病や小麦アレルギーの人にとっては米粉と謳われているのに、小麦粉も多少含まれていることがあります。含有物質のチャックは必要不可欠です。

ベーグルなんてただの炭水化物でしょ!

セリアック病やアレルギーのある方でなければ、パンやパスタ、うどん、ラーメンなどの小麦粉を使っている食べ物はただの炭水化物であり、米などと同様だと考えれば特に問題はないでしょう。

小麦粉の成分表示を見てください!

タンパク質の量は同じ分量の米を食べた時よりも摂取することができるので、手軽にタンパク質を摂取したいのであれば小麦粉を使った食べ物がおすすめです。

自然派の方々で肉などを食べない方の場合ではグルテンを積極的に摂取してタンパク質補給をされている方もいるようです。

グルテンフリーに注意する理由

上記でも書いた通り、小麦粉にはタンパク質が多く含まれています。日常的にタンパク質を多く摂取するのは、ガチ筋トレさんたちだけです。

日本人の食生活ではタンパク質摂取量が少なくなりがちとも言われますので、米やパン、パスタ、ラーメンなどの食事をうまく摂ることでバランスの良い食事になります。

そいうことでベーグルは最高!

強力粉と水、塩、砂糖、ドライイーストだけで作るベーグルでは脂質はほとんどありません。インスタ映えするようなおしゃれなベーグルであれば、クリームチーズや生クリーム、バターなどの脂質たちをいっぱい使用して美味しいベーグルになります。

一方、プレーンベーグルでは小麦粉の味をダイレクトに感じられることができますし、むっちり・もっちりした食感で最高に気持ちが良いです。気分良く食べることができるためオススメですよ。

脂質を入れないプレーンベーグルでは、余計なものは入っていないため子供からお年寄りまでみんなで一緒に食卓を囲めます。

ベーグル自体がヘルシーな食事

グルテンをたっぷりと摂取するベーグルでも、使っている材料を考えると基本的には脂質が少ないです。チョコやバター、クリームチーズが入っているベーグルでは少しの脂質しか入っていないことが多いです。

考えてみてください。

あの大きさのベーグルにそんなに詰め込むことは無理ですよね!クリームたっぷりとサンドしているベーグルなら脂質が多くなってしまいますが、ベーグルの中に巻き込まれたクリームなどではそこまで気にする必要もないでしょう。

ガッチガチのダイエットをしている人なら気にしてください。

ボディビルダーのコンテスト前とか、結婚式のウエディングドレスを着る前の方とかで厳しいローファットダイエットをしているなら、少しでも脂質を減らす必要があります。より良質な脂質を摂取したいはずなので、バターなどの摂取よりはアボガドや卵などの良質な脂質を摂取してください。

ローファットダイエットなら、ベーグルはグリコーゲン回復のためにも炭水化物摂取として優秀です。



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